HOME > Blog&News -ブログ- > アーカイブ > 2017年4月

Blog&News -ブログ- 2017年4月

桜ウェディング


お二人はこの日を大切な1日と決めて、
1年前から結婚式の準備をされてきました。
 
降水確率が60%を越える予報の中、迎えたこの日。
快晴ではなかったけれど、
ゲストのみなさまと一緒にお庭に出ていただくことができました。
 
ゲストから折り鶴シャワーの祝福。
東海地域ならではのお菓子まき。
 
すごく楽しみにされていた演出ができたこと、
お二人の思いが通じで本当に良かったです。

*ここだけの話、雨によって演出が出来なかったことは2年以上ありません!(笑
 
披露宴では、たくさんのお子さんたちが参加をされていて。。
一生懸命に練習したんだろうな。
恋ダンス♫
ちっちゃいのに、キレの良いダンス。
かっこよく!かわいく♡ 披露をしてくれました。
お二人も途中で合流♪ ゲストからの大歓声を浴びていました。

結婚式って、お二人の想いだけではなくって、
ゲストのみなさまの想いも交わるから、良い結婚式だったね♪ って
あったかい気持ちになれるんだと思います。

私たちスタッフも両家さまの結婚式、いっぱい楽しませていただきました!
ブログに綴るため、当日のことを思い起こすだけで、ほんわかした気持ちがよみがえってきます^^。

IMG_7141.JPG






 

プランニングで大切にしていること

フリーランスのウェディングプランナーになった今と、
式場にいたころの働き方やお二人たちへの向き合い方はずいぶんと変わりました。

当時のプランニングを思い起こせば、
いろいろな演出をご提案していて、ご歓談の時間はあまり取れていませんでした。
それがお二人にとって楽しいこと、ゲスト様に喜ばれること、
そして、式場にとって売上に繋がること、それが正しいことだと思っていました。

でも、続けていく中で、そんな忙しい感じで本当に良いのかな?
親戚の方や来賓の方たちはどう思っているんだろう?
お二人とお二人のご友人たちが楽しいだけなのでは?

時々、疑問に思うことはありましたが、それがそこの式場の特徴でしたし、
お二人も親御様も喜んでくださっているから良いんだよね、そう思っていました。
式場でプランナーをしていた頃の考え方です。



そして、現在、フリーランスとしてお手伝いをさせていただくようになってからの
プランニングの特徴としては、

ほぼご歓談です。

0041.jpg














決して何もご提案をしていないわけではないですよ(笑

披露宴の中で、何かをする時、それをしたいとおっしゃられた時、
「なぜそれをしたいんですか?それにはどんな思いが?意味は?」

必ず伺います。
「結婚式だからこういうのをやった方が楽しそうだから」
とか、
「間が持たないと思うから」

そのような理由だったとしたら、それはやらなくて良いこと。
ただ時間を繋ぐ意識でそこにお金をかけるのはもったいないことだとお伝えをしています。

演出や余興は、
お二人がされるからこその意味があったり、
ゲスト様へのおもてなしになるからであったり、
そこにお二人なりの理由があるから心に残る素敵な演出に繋がるのです。

じゃあ、歓談ばかりで大丈夫なの?
これもよくご質問されることです。

大丈夫です!
むしろ、ご歓談のお時間がたくさんあった方が良いんです。。

お集まりのゲスト様たちが結婚式で楽しみにされていることは、

美味しいお料理を食べ
テーブルを囲む人たちとの会話を楽しみ、
お二人との会話やお写真を撮ったりすること。

0037.jpg

こういった時間を求められています。
お二人が演出で忙しいとゲスト様たちも慌ただしくなり、
ゆっくりすることができなくなる可能性があります。

よく私がお話することなのですが、
「ゲスト様が60人いらしたとして一人と1分の会話をしようと思うと60分必要なんです。
披露宴は2時間30分ですが、最初の20分と最後の20分、お色直しの中座で20分、約1時間は
お二人との会話は出来ないんですよ」と。

長くなってきたのでこのあたりにしますが(笑
ともかく、お二人のために、時間もお金も使って来てくださったゲスト様たちに、
お二人は最大のおもてなしをすることが大切。
そして、結婚式にかけるお金は、何に使って、何に使わないか、ココにキチンと向き合うこと。

これが大切だと思っています。

ありきたりな言葉ですが、結婚式はゴールではありません。
これから長く続く、結婚生活の第一歩です。
結婚準備も、結婚式でのおもてなしも、今後の結婚生活を円満に続けていくためのひとつの節目。

Buriaはそんな思いで結婚式をお手伝いしています。











オリエンタル和装に込めた深い想い

今年の春はほぼ毎週末、ご結婚式のお手伝いをさせていただいています。
ブリアにご依頼いただくお客様の多くは、ご希望時期の半年前くらいに
お声をかけていただくのですが、今回のご結婚式のお二人との出会いは約2年前のことでした。

ご家族の生活スタイルの変化に、様々な感情を覚え、
それを乗り越え、ようやく先週、お二人の結婚式の運びとなったのです。

IMG_7186.jpg
















この2年の間、新婦さんとお茶をしたり、私がやっているキッズウェディングの
イベントを手伝ってくださったり、定期的にお会いしては結婚式に向けてのお話もしてきました。

IMG_7228.jpg
















愛情深い人たちに囲まれて頑張る新婦さんからは、
私自身、学ばせてもらうことが多くて、本当に出会うべくして出会ったお二人なんだと思います。
ご家族想いの新婦さんですから、お衣裳にも深い想いが込められていました。

オリエンタル和装
振袖を切ったりすることなく、技法でドレス風に着付けるスタイルです。

お父さんに買ってもらった振袖と、
成人のお祝いにお母さんからもらったパールのネックレス。
このふたつを身に纏ってお色直しをされました。

結婚を決めてから2年が経って結婚式をすることになった経緯。
新婦さんは気丈にお話くださいました。

その素敵すぎる想いに、会場にいた全ての人たちが心を揺さぶられ、
サービススタッフの女の子も涙が止まらないと慌てるくらい・・・。

お二人の結婚式をお手伝いさせていただけたことを通して、
家族のありがたさ、いざという時は家族のチーム力が発揮されて
乗り越えられるんだという強さを教えてもらったような気がします。

本当にこの日を迎えられて良かった!
素敵な1日をありがとう!!!
IMG_7240.jpg




4月8日の結婚式は・・・

フリーランスになってからはじめて、
1日で2組のご結婚式をお手伝いさせていただけるという
貴重な経験をしました。

名古屋でお寺の結婚式
高山で公民館の結婚式(新聞社とテレビ局の取材が入りました)

場所も地域もまったく違うご結婚式をお手伝いできたのも、
ご依頼くださったお客様のご理解と、
完璧にオペレーションをしてくれる心強い仲間たちのおかげ。

ゲスト様が楽しそうにされている様子を見て、
お二人たちが頑張って準備をされてきたことが
実現できたんだなぁと本当に感慨深いです。

結婚式は、自分たちのために、というより、
来てくださる方たちのために何が出来るか、
そこに想いをかけることが大切なんだと、
この日、2組のお客様のお手伝いを通して改めて実感しました。

また改めて、ウェディングレポートやブログで
4月8日の結婚式のお話をさせていただきたいと思います。

IMG_7141.JPG











お寺の結婚式〜しだれ桜の下で〜




IMG_7153.JPG
















公民館の結婚式〜地域の方たちに見守られて〜

結婚式のあと


IMG_7075.jpg













ここは
岐阜の川原町。
お二人は護国神社さんで挙式ののち、近くのレストランでご披露宴を行われました。

ゲスト様をお見送りしたあと、お天気も良かったので、少し街歩き^^。
格子戸の続く古い町並みで撮った1枚。
とても絵になりますね。

お二人の表情も最高です!

岐阜にはロケーション撮影におすすめな場所がたくさんあります。
せっかくの1日ですから、結婚式のあともお時間の許す限り
素敵なお写真を残しましょう。





1

« 2017年3月 | メインページ | アーカイブ | 2017年5月 »

このページのトップへ